Starlink のスタンバイモード値上げを飲むことにした話
金額が倍になるのはツラいね。
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author: Yoshio
※本記事の金額等の情報は2026年5月18日現在のものとなっています。
突然の値上げメール
こんにちは、漫画版パトレイバーに出てくる廃棄物13号がCCAベルトーチカ・チルドレンのナイチンゲールに似ていて、パトレイバーは原作ヘッドギアだもんなぁーって、ちょっと嬉しい気持ちになってる。GIクラウドのスペランカーYoshioです。
ある日メーラーを立ち上げると、値上げメールに出会った♪ インフレ進む中で値上げメールに出会った♪ 値上げメールの言うことにゃ。
6月18日以降の次回の請求サイクルから、スタンバイモードで一時停止する場合の月額料金は¥1,585/月に引き上げられます。 引き続き無制限の低速データをご利用いただけます。緊急メッセージの送受信やデッドゾーンでの再アクティブ化も簡単です。
(´・д・`) エー。
正直な感想は、遂に来たか。ですが、それにしても倍額はキツいすね。
以前、Starlinkの一時停止機能が有料化された際の記事では、どうせ値上げするだろうとは書いたけどさ、月額1,585円、年間で約19,000円となると解約が頭をよぎります。
まずは前提として
インターネッツが発達して、誰もが情報にアクセスできるようになった現在においては忘れられがちですが、僕は情報それ自体が価値を持っていると考えている人間です。なので、可能な限りその情報に繋がれる環境を構築・維持したいと考えています。ぶっちゃけ、個人の努力でできることなんてたかが知れているのも承知の上ですし、自己満足だよねと聞かれても否定はできません。そういった人間の考えなので、あまり共感できないかもなって方は、ブラウザをそっ閉じして回れ右した方がいいでしょう。
DR(ディザスタリカバリ)としての観点
まず一度立ち止まって考えるべきは、Starlinkを契約した当初の目的の1つ、「災害時における通信の冗長化」という側面です。大規模な地震や水害、(考えたくないですが)軍事的な衝突が発生し、地上の通信インフラが広範囲にわたって機能不全に陥った状況を想像してみると、携帯電話は通じず、光回線も断絶。そんな中で、家族の安否を確認し、正確な情報を収集するための通信手段を確保できるかどうかは、文字通り生命線となり得ます。
Starlinkは、この「最後の通信手段」としての価値を持っています。月額1,585円は、この万が一の事態に備えるための「保険料」と捉えることができます。もちろん、これは決して安い金額ではありません。しかし、通信が途絶した際の不安やリスクを考えれば、まだ十分に合理的な判断の範囲内にある、と僕は再評価しました。
合理性だけでは説明できない理由
加えて僕がStarlinkを使い続けると決めたのには、合理的なコスト計算を超えた、極めて個人的で、非合理的な理由があります。
それは、僕の支払った月額料金の一部が、テキサスの青空の下で建造されているStarshipの、あの輝くステンレス鋼の一部になっている可能性というロマンです。
もちろん、僕の支払った千数百円がStarship開発に影響を与えるということは無いでしょう。しかし、あの前人未到のプロジェクトを、単なるニュースの受け手としてではなく、ほんの僅かであったとしても「支援者」として見届けられる。そう捉えることで、この値上げを「未来への投資」だけでなく「夢へのサブスク」としても自分の中で意味づけることができるのです。我ながら、自分を騙すのがうまいですね。
結論:惰性で続ける
僕はStarlinkを使い続けます。これまで色々とそれっぽいメリットや思いを語りましたが、正直に言うと惰性で続ける選択をしたと言っても過言ではありません。 少なくとも、月額730円の時代のように、誰もにおすすめできるサービスではなくなったのは確かです。
この値上げが、あなたにとってStarlinkとの付き合い方を見直すきっかけになることは間違いありません。その判断の一助として、僕のこの個人的な葛藤と結論が、何かの参考になれば幸いです。
追伸
拝啓、イーロン殿。日本は安全だから、使う機会が少ないけど僕はこのプロダクトが大好きだし、人類は宇宙に行けるとも信じています。でもさ、いきなり倍額はちょっとツラい。次からはもう少しお手柔らかに値上げをしてほしいな。
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