【2026】Google Cloud Next情報|注目AI・BigQuery・セキュリティと日本からの視聴方法
注目AI・BigQuery・セキュリティと、日本からのキャッチアップ方法まとめ
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author: Kao
【2026】Google Cloud Next情報|注目AI・BigQuery・セキュリティと日本からの視聴方法
注目AI・BigQuery・セキュリティと、日本からのキャッチアップ方法まとめ
Google Cloud Next 2026 が、4月22日〜24日にラスベガスで開催されます。
しかし日本のエンジニアにとっては以下の悩みもあります。
- 現地参加はハードルが高い
- 英語セッションが多い
- 情報が多すぎて追いきれない
そこでこの記事では 日本にいながら Google Cloud Next をキャッチアップする方法 とともに注目の内容を整理しました。
目次
1. 基本情報
- 開催日 2026年4月22日(水)〜 24日(金)
- 会場 Mandalay Bay Convention Center、ラスベガス
- Partner Summit 4月21日(火)〜24日(金)※招待制・別途参加
- ライブ配信 Opening Keynote・Developer Keynoteは無料ライブ配信+オンデマンド視聴可能
📎 出典: Google Cloud公式ブログ(2025年12月2日)
📎 出典: 公式イベントサイト FAQ
2. 日程・スケジュール
| 日付 | 時間帯 | 主なコンテンツ |
|---|---|---|
| 4/21(火) | 終日 | Partner Summit(招待制) / Leaders Circle |
| 4/22(水) | 9:00〜 | Opening Keynote(Thomas Kurian) / Expo開幕 / Welcome Happy Hour |
| 4/23(木) | 10:30〜 | Developer Keynote / ブレイクアウト・ワークショップ / Next at Night(コンサート) |
| 4/24(金) | 8:30〜15:00 | クロージングセッション / Expo(〜14:00) / 終了15:00 |
✅ Tips Partner SummitはFull Conference pass保持者(Partner/Premier組織)に自動参加資格が付与されます。オプトインは不要になりました。
📎 出典: 公式スケジュール・会場情報
📎 出典: Partner Summit詳細・参加条件
3. 現地参加する場合のチケット料金(参考)
日本からラスベガスへの現地参加を検討する方向けに、チケット料金を掲載します。渡航費・宿泊費は別途必要です。なお、キーノートはオンラインで無料視聴できます(後述)。
| チケット種別 | 〜2/13 | 〜3/25 | 〜4/12 | 当日 |
|---|---|---|---|---|
| Full Conference(通常) | $999 | $1,599 | $2,299 | $2,999 |
| グループ(10名以上) | $699/人 | — | — | — |
| 政府機関(.gov / .mil) | $899 | — | — | — |
| 学生・非営利(.edu / .org) | 割引あり | — | — | — |
| Digital Pass(キーノートのみ) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
⚠️ 注意 Early bird(〜2/13)の$999はすでに終了。〜3/25の料金は$1,599、4/13以降は$2,299、当日券は$2,999です。これに渡航費・宿泊費が別途かかります。
📎 出典: 公式チケット・プラン詳細ページ
4. セッション種別
Next ‘26では以下のセッション形式が用意されています。
| セッション | 内容 | エンジニアへのおすすめ度 |
|---|---|---|
| Keynotes | Google戦略・新機能の全体発表 | 必ず見る |
| Breakouts | 専門家によるディープダイブ講演+Q&A | 最重要 |
| Workshops / Skills Zone | 45分ハンズオン・新APIを実際に動かす | 手を動かすなら必須 |
| Developer Theater | エンジニア向け短時間デモ | 隙間時間にキャッチアップ |
| Solution Talks | パートナー・顧客による導入事例 | 提案ネタ収集に |
| Capture the Flag | セキュリティ系CTF競技 | 腕試しに |
✅ Tips 人気セッションは事前予約が必要です。セッションライブラリは公開済みなので、今すぐお気に入り登録しておくのがおすすめです。
📎 出典: セッションライブラリ(要ログイン)
5. 今年の注目テーマ&セッション紹介
セッションライブラリに登録済みのセッションをもとに、エンジニア・アーキテクト向けの注目テーマを4つ紹介します。
① Agentic AI ── 「会話する AI」から「動く AI」へ
AIエージェントを「実際に動かす」フェーズへの移行が今年の最大テーマです。設計・ガバナンス・本番運用まで一気通貫で扱うセッションが揃っています。
| セッションID | タイトル | 形式 |
|---|---|---|
| BRK2-098 | 本番環境向けエージェントコンテキストエンジニアリング | ブレイクアウト |
| BRK2-048 | BigQuery、ADK、およびMCPを使用したエージェント開発とエージェント運用 | ブレイクアウト |
| BRK3-024 | Gemini Enterpriseのガバナンス、セキュリティ、コンプライアンスに関する詳細な解説 | ブレイクアウト |
| BRK1-085 | エージェントによる防御:機械速度でのセキュリティ作戦 | ブレイクアウト |
| BRK2-099 | GeminiベースのエージェントであるCo-ScientistとAlphaEvolveで研究開発を加速 | ブレイクアウト |
| SZ122 | リーダーのためのエージェント型AI変革 | ワークショップ |
📋 セッション詳細リンク
- BRK2-098|Agent context engineering for production
- BRK2-048|Agent development and AgentOps with BigQuery, ADK and MCP
- BRK3-024|Gemini enterprise governance / security / compliance
- BRK1-085|Agentic defense(セキュリティオペレーション)
- BRK2-099|GeminiエージェントによるR&D(Co-Scientist / AlphaEvolve)
- SZ122|Agentic AI transformation for leaders
② Kubernetes・推論基盤・CI/CD
インフラレイヤーでは、TPU/GPUを活用した推論最適化やコーディングエージェントによるCI/CD自動化が注目されています。
| セッションID | タイトル | 形式 |
|---|---|---|
| BRK1-105 | Google Unified Securityを使用して、マルチクラウドセキュリティを大規模に実現 | ブレイクアウト |
| BRK2-125 | 最先端の推論を実現:llm-dによるTPUおよびGPUでの高いパフォーマンス | ブレイクアウト |
| BRK1-009 | Google WorkspaceでAIを完全に制御しましょう | ブレイクアウト |
| BRK3-020 | コーディングエージェントによるCI/CD自動化 | ブレイクアウト |
📋 セッション詳細リンク
- BRK1-105|マルチクラウドセキュリティ
- BRK2-125|TPU / GPU 推論最適化
- BRK1-009|Google Workspace × AI 主権管理
- BRK3-020|コーディングエージェントによるCI/CD
📎 出典: セッションライブラリ
③ BigQuery・データ
BigQueryがAIエージェントのデータ基盤として進化するセッションが登場しています。自然言語によるクエリやLookerとの統合など、データエンジニア・アナリスト必見の内容です。
| セッションID | タイトル | 形式 |
|---|---|---|
| BRK1-037 | BigQueryの新機能:エージェント型AIのためのデータプラットフォーム | ブレイクアウト |
| BRK3-012 | データウェアハウスを超えて:分析の未来に向けたBigQueryのアーキテクチャ設計 | ブレイクアウト |
| BRK2-050 | データエンジニアリングエージェント:BigQueryとオープンレイクハウスのパートナー | ブレイクアウト |
| BRK2-042 | ダッシュボードエージェント:Lookerに組み込まれた自然言語セルフサービス | ブレイクアウト |
📋 セッション詳細リンク
- BRK1-037|BigQueryの新機能:エージェント型AIのためのデータプラットフォーム
- BRK3-012|次世代BigQueryアーキテクチャ
- BRK2-050|データエンジニアリングエージェント
- BRK2-042|Looker × ダッシュボードエージェント
📎 出典: セッションライブラリ
④ クラウドセキュリティ
AIによるSOC(セキュリティオペレーションセンター)の自動化や、プロンプトインジェクション対策、ゼロトラスト設計など、AIを活用したセキュリティが主要テーマです。
| セッションID | タイトル | 形式 |
|---|---|---|
| BRK1-087 | AI SOCとAI in your SOC:現状と今後の展望 | ブレイクアウト |
| BRK1-015 | AIを活用し、人間が主導する:エージェント型SOCでセキュリティ成果を加速 | ブレイクアウト |
| BRK2-076 | Cloud Runでゼロトラストセキュリティを設計する | ブレイクアウト |
| BRK3-043 | 迅速な注入、脱獄、脅威:モデルアーマーによるAIガードレール | ブレイクアウト |
📋 セッション詳細リンク
- BRK1-087|AI SOC の現実と未来
- BRK1-015|Agentic SOC(AI × 人間)
- BRK2-076|Zero Trust × Cloud Run
- BRK3-043|プロンプトインジェクション対策
📎 出典: セッションライブラリ
6. 日本からのキャッチアップ方法
現地参加できなくても、Next ‘26の発表内容はリアルタイムで追えます。以下の方法を組み合わせると効率的です。
-
① キーノートをライブ視聴(無料) Opening Keynote・Developer KeynoteはYouTube等で無料ライブ配信。日本時間では深夜〜早朝のため、録画視聴でも十分です
-
② 日本語字幕版・解説動画を待つ 英語が不安な場合、数日後にGoogle Cloud JapanのYouTubeチャンネルで日本語字幕付き動画や解説動画が公開されます。過去の傾向では1〜3日以内に公開されることが多いです
-
③ Google Cloud Japan Blog をチェック 発表当日〜翌日には日本語の解説記事が公開されます。昨年(Next ‘25)でも当日中に速報記事が複数公開されました
-
④ セッション動画のオンデマンド視聴 Breakoutsやワークショップの一部はイベント後にYouTubeで公開。昨年のNext Tokyo ‘25では120本以上のセッションアーカイブが公開されました
-
⑤ 公式リリースノートを確認 新機能の技術詳細はcloud.google.com/releasenotesに随時掲載されます
📎 出典: Google Cloud Japan YouTube チャンネル
📎 出典: Google Cloud Japan Blog
📎 出典: Google Cloud リリースノート
📎 出典: デジタル配信について(公式FAQ)
7. 参考リンク
(すべて2026年3月25日確認)
- 公式イベントサイト
- Google Cloud公式ブログ — 登録開始発表
- Partner Summit詳細
- セッションライブラリ
- Google Cloud Japan Blog
- Next ‘25発表まとめ229件
- Google Developers Blog:Next ‘26 開発者向けガイド
8. まとめ
Google Cloud Nextは単なるイベントではなく、「今後1年のGoogle Cloudの方向性」が決まる場です。ラスベガスで起きたことが、数ヶ月後には日本のエンジニアの仕事に直接影響してきます。
- 開催 2026年4月22〜24日 / ラスベガス・Mandalay Bay Convention Center
- 規模感 昨年は3日間で229件の発表。Google Cloud最大の年次イベント
- 注目テーマ Agentic AI・Kubernetes・推論基盤・BigQuery AI強化・クラウドセキュリティ
- 日本からの視聴 キーノートは無料ライブ配信。数日後にGoogle Cloud Japan YouTubeで日本語字幕版も公開
現地参加は難しくても、キーノートのライブ配信とGoogle Cloud Japan Blogを追うだけで主要な発表はほぼ全てキャッチアップできます。日本時間では4月23日(木)の深夜1時からです。
後日日本でもNext Tokyoが開催される予定ですが、まずはグローバルの発表を追っておきましょう。
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