Cloud Monitoringログベースのアラートについて
Cloud Monitoringでログベースのアラートの設定方法、テストの仕方をまとめました。
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author: nomoto
はじめに
OpsエージェントがインストールされたVM Instanceから、CloudLoggingへ出力されたログに、特定のメッセージが出力された際、アラートを発報するログベースのアラートの設定方法とテストの方法を記載していきます。
ログベースの指標の作成
まず初めにログの指標の作成します。
以下を設定して指標を作成をクリックする。
- ログ指標の名前:test
- フィルタ:jsonPayload.message=~“.ERROR.”
アラートの作成
作成したログベースの指標をメトリックに指定してアラートを作成する。
フィルターに「user」を入力し、VM Instance > Logs-based metric > logging/user/testを選択する。
その他の設定をし、アラートを作成する。
アラートのテスト
インスタンスにSSH接続をし、下記コマンドを実行。
sudo su -
echo "ERROR:テストメッセージ" >> /var/log/messages
ログが出力されていることをCloud Loggingで確認する。
Cloud Monitoringのアラートポリシー画面を開き、グラフが表示されていることを確認する。
数分後に設定した通知先に通知が来たらテスト完了。
参照
- https://cloud.google.com/logging/docs/logs-based-metrics
- https://cloud.google.com/logging/docs/alerting/log-based-alerts
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